(中国) 音響映像電子設備及び情報処理機器用制御リレー、機器用スイッチの 安全認証規格の変更に関する通知
音響映像電子設備及び情報処理機器用制御リレー、機器用スイッチの安全認証規格の変更に関する通知
2021-06-25
GB/T 15092.1-2020 ≪機器用スイッチ 第1部:一般要求≫、GB/T 15092.101-2020 ≪機器用スイッチ 第1-1部:機械用スイッチの要求≫、GB/T 15092.102-2020 ≪機器用スイッチ 第1-2部:電子スイッチの要求≫(以下、「新版規格」と略称)は2021年7月1日より実施となり、GB/T 15092.1-2010 ≪機器用スイッチ 第1部:一般要求≫(以下、「旧版規格」と略称)に取って代わる。CQCではCQC11-462151-2015 ≪音響映像電子設備及び情報処理機器用制御リレーの安全認証規則≫とCQC11-461292-2015 ≪機器用スイッチの安全認証規則≫(製品カテゴリ:001006、001027)を改訂した。
一、実施規則CQC11-462151-2015 、CQC11-461292-2015の主な改訂内容
1.規則を適用しない範囲を追加した。
2.4.1.2項のサンプル数量に関する要求を改訂した。
3.4.2.1項の認証の根拠となる規格をGB/T 15092.1-2010からGB/T 15092.1-2020に更新し、新たにGB/T 15092.101-2020とGB/T 15092.102-2020を追加した。
4.再申請に関する要求を改訂した。
5.9.1.1項の認可書の有効期間を5年間に改訂した。
6.10項の認証マークを「CQC基本認証マーク」に改訂した。
7.12章の認証責任と13章の技術面の異議と不服申し立ての内容を追加した。
二、実施に関する要求
1.CQCは2021年7月1日から新版規格を用いて認証を実施し、新版規格の認可書を発行する。
2.旧版規格の認可書の所有者は2021年7月1日からCQCに新版規格の認可書への更新申請を行うことができる。CQCは企業の認証取得状況に応じて実施規則と新旧規格の相違点(添付資料参照)に基づいた更新方案を作成して相違点試験を行い、CQCの評価に合格した場合は新版規格の認可書を発行する。
3.旧版規格の認可書の更新作業は2022年7月1日までに完了させることとし、期限が過ぎても更新を完了しない場合は、認可書を暫定停止する。2022年10月1日以降も更新を完了しない場合は、認可書を取り消す。
添付資料:GB/T 15092.1 新旧規格の主な相違点と補足試験
原文:https://www.cqc.com.cn/www/chinese/c/2021-06-25/557972.shtml