(中国)SRRC800/900MHz帯のRFID機器はSRRC認証が必要です
⻑波帯及び短波帯のRFIDは、微弱無線機器(短距離無線機器に分類されるためSRRC認証は不要ですが800/900MHz帯を使用するRFIDは、SRRC認証が要求されCMIIT IDを表示していないと販売ができません。技術基準は下記を参考にしてください。
800/900MHz 周波数帯の無線周波数識別(RFID)技術応用規定(試行)
一、800/900MHz 周波数帯RFID 技術の実際の使用周波数は、840-845MHz と920-925MHz とする。
二、この周波数帯のRFID 技術無線発信機の無線周波数指数:
1.キャリア周波数の許容偏差:20×10-6
2.チャネル帯域幅及びチャネル占有周波数帯域幅(99%エネルギー):250kHz
3.チャネルの中心周波数:
fc(MHz)=840.125+N×0.25 と
fc(MHz)=920.125+M×0.25(N、M は整数とする、数値は0-19 を取る)
4.隣接チャネル漏洩電力比:40dB(第一隣接チャネル)、60dB(第二隣接チャネル)
5.送信出力:
周波数の範囲(MHz) | 送信出力(e.r.p) |
840.50-844.5 920.50-924.5 |
2W |
840-845 920-925 |
100mW |
6.動作形式は周波数ホッピングスペクトル拡散方式とし、周波数ホッピングチャネル毎の最大滞留時間は2 秒とする。
7.スプリアス発射の制限値(2 つの周波数帯の中間キャリア周波数±1MHz の範囲内を除く)
7.1 アンテナポート
最大出力動作モード | 周波数の範囲 | 制限値の要求(dBm) | 測定帯域幅 | 検波方式 |
30MHz-1GHz | -36 | 100kHz | 実効値 | |
1-12.75GHz | -30 | 1MHz | ||
806-821MHz 825-835MHz 851-866MHz 870-880MHz 885-915MHz 930-960MHz |
-52 | 100kHz | ||
1.7-2.2GHz | -47 | 100kHz | ||
スタンバイモード | 30MHz-1GHz | -57 | 100kHz | |
1-12.75GHz | -47 | 100kHz |
7.2 筐体ポート(アンテナ一体型を含む)
周波数の範囲 | 制限値の要求(dBm) | 測定帯域幅 | 検波方式 |
30MHz-1GHz | -36(e.i.r.p) | 100kHz | 実効値 |
1-12.75GHz | -30(e.i.r.p) | 1MHz |