(中国) CCC除外製品の 認可書の取扱い・関連業務の調整通知
CCC対象外となった品目に対してCCC認証を中止することと、それら品目に対してCQC任意認証マークへの転換ができるという案内です。
強制製品認証における管理を実施しない一部の製品の認可書の取扱い及び関連業務の調整に関する通知 2018-12-07 CQC
市場監管総局と国家認監委2018年第29号連合公告≪強制製品認証リスト及び実施方式の改革を更に確実に実施することに関する公告≫に基づき、中国品質認証センターでは2018年12月3日より10品目のサブカテゴリの製品(以下、「元リストの製品」と略称する)に対し、これらのリストを調整し、強制製品認証における管理を実施しないこととする。
「企業の役立つ積極的なサービスの提供」の原則の下、過渡期の業務を円滑に行い、完成品及び部品の正常な供給に影響が出ないようにするため、中国品質認証センター(以下、「CQC」と略称する)はこの件に関する業務を調整し、元リストの製品に関わるCCC認可書を以下のように取り扱うこととする。
一、業務の調整について
CQCは、即日より元リストの製品のCCC認証申請の受け付けを取り止める。同時に、元リストの製品と同じ範囲でCQCマーク認証業務(任意製品認証に属する)を実施するので、希望する企業はCQCのウェブサイトを通じて認証申請を提出することができる。業務の調整前と調整後の詳しい内容については、添付資料1を参照すること。
二、認可書の転換について
CQCは、即日より元CCCの認可書をCQCマーク認証の認可書(以下、「新認可書」と略称する)に転換する作業を開始する。元の認可書が「有効」と「暫定停止」状態にあるもののみを転換することとし、転換後の認可書の状態は変更しない。「有効」状態にある認可書については、新認可書の有効期間を長期有効に変更し、その認可書の有効性は定期監督により維持するものとする。「暫定停止」状態にある認可書については、転換後の暫定停止期限を元の認可書と一致させる。
認可書の履歴を追跡し易くするため、新認可書の番号は「CQC+CCC認可書番号」とする(元のCCC認可書番号の前に「CQC」を付ける)。
認可書の転換を希望する企業は、転換のための申請を行う必要はなく、≪確認書簡≫(添付資料2)に署名し、2019年4月30日までにCQC製品認証部に提出する。CQCはこれを確認した後、新認可書を各企業に郵送する。認可書の転換過程において、CQCは企業に対し如何なる費用も徴収しない。
三、元の認可書とCCCマークの取り扱いについて
元の認可書は、国家認監委の要求に基づき処理する。CCCマークは、国家認監委2018年第35号公告≪強制製品認証管理を実施しない製品の過渡期のCCCマーク表示計画に関する公告≫の要求に基づき処理する。
添付資料1:CCC認証管理を実施しない一部の製品の業務調整対照表
添付資料2:確認書簡
2018年12月5日
添付資料1:CCC認証管理を実施しない一部の製品の業務調整対照表
№ | CCC認証を実施しない業務 | 新たにCQCマーク認証を実施する業務 | ||||||
製品名 | 製品
カテゴリ |
製品
コード |
CCC認証実施規則 | 製品カテゴリの番号 | 製品名 | 実施規則の番号 | 実施規則の名称 | |
1 | 往復のこぎり | 電動工具 | 0510 | CNCA-C05-01:2014 《強制製品認証実施規則 電動工具》 | 005009 | 手持ち式電動工具(元CCCリストの製品) | CQC12-442322-2018 | 手持ち式電動工具の安全とEMC認証規則 |
2 | 挿入式コンクリートミキサ | 電動工具 | 0511 | CNCA-C05-01:2014 《強制製品認証実施規則 電動工具》 | ||||
3 | 電動木工機とトリマ | 電動工具 | 0515 | CNCA-C05-01:2014 《強制製品認証実施規則 電動工具》 | ||||
4 | 電動石材カッタ | 電動工具 | 0516 | CNCA-C05-01:2014 《強制製品認証実施規則 電動工具》 | ||||
5 | ワイヤフィーダ | 電気溶接機 | 0612 | CNCA-C06-01:2014 《強制製品認証実施規則 電気溶接機》 | 006013 | 電気溶接機(元CCCリストの製品) | CQC11-442551-2018 | 電気溶接機の安全認証 |
6 | TIG溶接トーチ | 電気溶接機 | 0613 | CNCA-C06-01:2014 《強制製品認証実施規則 電気溶接機》 | ||||
7 | MIG/MAG溶接ガン | 電気溶接機 | 0614 | CNCA-C06-01:2014 《強制製品認証実施規則 電気溶接機》 | ||||
8 | 溶接棒ホルダ | 電気溶接機 | 0615 | CNCA-C06-01:2014 《強制製品認証実施規則 電気溶接機》 | ||||
9 | コピー機 | 情報処理機器 | 0910 | CNCA-C09-01:2014 《強制製品認証実施規則 情報処理機器》 | 001108 | コピー機 | CQC12-045670-2015 | 情報処理機器及びその付属品の安全とEMC認証規則 |
10 | 自動車用レトロリフレクタ | 自動車及び安全付属部品 | 1107 | CNCA-C11-07:2014 《強制製品認証実施規則 自動車用外部照明及び光信号装置》 | 013012 | 自動車用レトロリフレクタ | CQC16-491286-2018 | 自動車用レトロリフレクタの認証規則 |
013056 | 自動車用レトロリフレクタ(自動車用照明器具との組み合わせ) | |||||||
014017 | 自動車用レトロリフレクタ(オートバイ用照明器具との組み合わせ) |
添付資料2:確認書簡
市場監管総局と国家認監委2018年第29号連合公告≪強制製品認証リスト及び実施方式の改革を更に確実に実施することに関する公告≫、並びに中国品質認証センター≪強制製品認証における管理を実施しない一部の製品の認可書の取扱い及び関連業務の調整に関する通知≫の規定に基づき、
わが社(元CCC認証申請者):xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxは、下記のCCC認可書をCQCマーク認証の認可書に直接転換することに同意し、ここに確認致します。
番号 | CCC認可書番号 | 新認可書の郵送住所 | 担当者 | 担当者電話番号 |
1 | ||||
2 | ||||
… |
同時にわが社は次の事項を声明、並びに承諾致します。
1.CQCマーク認証の費用、認可書の有効期間、マーク使用等の規定を承知しました。
2.上記の公告及び通知の規定に厳格に基づき、認可書の転換を行います。
3.CQCマーク認証の規定に厳格に基づき、認可書の有効性を維持します。
4.認可書の転換前にCCC認証申請書の中でCQCに署名した、≪認証申請者承諾≫に含まれている認証申請者の義務は依然として有効であり、わが社は上述の承諾内容を厳格に遵守します。
認証申請者名称(公印):
日付:
PS FarmではCCC認証からCQC認証への移行とCCC自己声明登録サービスをご提供しております。お気軽にお問い合わせください。