(中国) 自動車及び自動車部品 強制認証規格の一部改定に関する通知
自動車及び自動車部品 強制認証規格の一部改定に関する通知 2022-02-16
2021年11月、国家認監委はTC11-2021-01技術決議(以下、「技術決議」と略称)を公布し、自動車及び自動車部品強制製品認証規格の一部改定と実施要求を公示した。
これを受けて、中国品質認証センターではCQC-C1101-2020 ≪強制製品認証実施細則 自動車≫を改定した。規格改定の実施要求と実施に関する指針を以下の通りを通知する。
1. 認証を新規申請する製品は、規格の要求に従って(実施時期に関する要求を含む)認証を実施しなければならない。規格改定後の実施時期と補足試験の要求については、技術決議の添付資料1を参照する。
2. 認証取得済みの製品で、改定後の規格に新しい試験項目が追加されていない場合は、再試験を行わずに直接新しい認可書が発行される。新しい試験項目が追加されている場合は、補足試験を行って、試験に合格すると新しい認可書が発行される。新版規格が実施される前に出荷、市場投入を終え、尚且つ再生産しない認証取得製品については、新版規格による再確認と認可書の更新を行う必要はない。
3. 認証取得済みの製品の認可書は、技術決議の公布日から一年間は継続して使用することができる。規格において、生産中の製品の実施移行期間が明記されている場合は、認証申請者は規格に規定されている期日までに、認可書の変更、更新作業を完了させなければならない。規格に規定されている実施移行期間が技術決議の公布日から一年に満たない場合は、認証申請者は技術決議の公布日から一年以内に認可書の変更、更新作業を完了させることとする。企業が希望すれば、認可書の更新作業を前倒しして行うこともできる。
4. 技術決議で定めた各規格の更新締切日までに認可書の更新を完了させない場合は、CQCがその認可書を暫定停止する。締切日から更に三か月を過ぎても認可書の更新を完了させない場合は、CQCがその認可書を取り消す。
CQC製品三部は2022年2月27日から新実施細則の申請受け付けを開始する。
添付資料:技术决议 汽车及汽车零部件产品强制性认证标准修订和新增
原文:https://www.cqc.com.cn/www/chinese/c/2022-02-16/558709.shtml