(中国) 2020年度広東省照明器具/照明装置品質監督抜き取り検査状況
広東省市場監督管理局2021年第141号 2020年度広東省照明器具/照明装置品質監督抜き取り検査状況に関する通告 2021-07-01
≪中華人民共和国製品品質法≫、≪製品品質監督抜き取り検査管理暫定弁法≫、≪広東省製品品質監督条例≫等の関連規定に基づき、広東省市場監督管理局は照明器具及び照明の製品品質監督抜き取り検査を実施した。サンプルの抜き取りと検査作業は広東省東莞市品質監督検測センター、威凱技術検測有限公司、中山市品質計量監督検測所が行った。検査状況について以下の通り通告する。
メーカー146社が生産する室内照明器具、屋外照明用器具及び装置、装飾用照明、特殊用途の照明器具及び照明装置、光源/照明器具及び照明装置部品、その他の照明器具及び照明装置等6カテゴリ230の照明器具と照明装置を抜き取って検査した。抜き取った場所は省内の広州、深圳、東莞、佛山、恵州、江門、掲陽、中山の8地区と北京、上海、浙江、福建、江蘇、江西、山東等7省(直轄市)及び香港特別行政区である。
重点検査項目は、表示、構造、沿面距離と空間距離、接地規定、外部配線と内部配線、感電防止保護、防塵、固体異物防止と防水、絶縁抵抗と耐電圧、耐熱性、耐火性と耐トラッキング性、高調波電流、妨害波電圧等26項目を行った。検査の結果、62社の82の製品が不合格となった。不合格項目は、表示、構造、感電防止保護、外部配線と内部配線、沿面距離と空間距離及び防塵、異物防止と防水等の12項目であった(不合格品:添付一覧表参照)。
今回不合格となった製品の生産者と販売者に対し、広東省市場監督管理局は≪中華人民共和国製品品質法≫、≪製品品質監督抜き取り検査管理暫定弁法≫等の規定及び国家市場監督管理総局、広東省市場監督管理局の監督抜き取り検査に関する規定に基づき事後処理を行う。
一、生産者に対し、同一製品の全ての生産、販売を停止し、在庫を完全に整理し、販売した製品については期限を設けて修正を行い、情報の公開を積極的に行うよう命じる。
二、省内の販売業者に対し、同一製品の販売を停止するか或いは法に則り同一製品の全てを処理するよう通知する。
三、修理を終えて再び市場で販売する製品は、製品の包装を変更するか或いは合格承認マークを付けることとする。
四、市場監督管理部門は修理を終えて合格を承認された製品に対し、定期的にフォローアップ検査を行う。五、不合格となった製品とその生産者、販売業者を品質監督管理信用記録に記載し、信用分類別監督管理を実施する。不合格製品の公称生産部門と関係する販売業者は、本通告の公布日から15日以内に法に則り製品品質安全主体責任を実行することとし、規格に正確に基づいた生産計画を立て、不合格品を自主的に撤去するか或いは処分し、品質の安全性を維持し、消費者の合法的権益を保護することとし、また処置の状況を市場監管部門に報告しなければならない。
添付資料:不合格品一覧表(原文でご確認下さい)
原文:https://www.cqn.com.cn/ms/content/2021-07/02/content_8708680.htm