(台湾) 機械類商品型式認可作業要点
機械類商品型式認可作業要点
1.機械類商品の型式認可を処理するために、本要点を制定する。
2.本要点において言及する型式は、付表の型式認定原則に適合しなければならない。
3.型式試験の申請者は型式ごとに付表の技術資料とサンプルをそれぞれ添付し、標準検験局、所轄分局、または標準検験局の認可を受けた指定試験所に型式試験の申請を提出しなければならない。
4.付表の電動ハンドツール等11品目の機械類商品型式認可書の有効期間は三年間とする。
4.1 商品検査マークを自ら印刷する場合は、検査申請義務者が申請をする時に公告または国家規格の規定に則り、製造日と製造ロット番号を記入しなければならない。
5.型式認可を取得した商品は、標準検験局またはその管轄分局が次の方式で検査を処理することができる。
(1)検査申請義務者が商品を初回申請する時は、ロット別検査またはサンプル抜き取り検査を採用する。不合格の場合は、引き続きロット別検査またはサンプル抜き取り検査で処理する。合格の場合は、後続の検査は各ロットの五分の一の確率でサンプル抜き取って検査し、抜き取らなかったロットは書類審査方式を採用するが、申請の同一分類番号の商品が連続して20ロットに達し且つ検査で不合格の記録がない場合には、検査プロセスを簡略化するために、サンプル抜き取りを各ロットの十分の一の確率に変更して検査することができる。
(2)簡略化検査プロセスを実施中に不合格が出た場合は、連続して三回の検査を三倍の数量のサンプルを抜き取って検査することとし、これに合格した場合は各ロットの五分の一の確率でサンプル抜き取り検査を行う簡略化検査プロセスに戻すことができる。
告発または市場監督、関係ルートからの情報により、検査申請商品の検査規格への適合性に対して疑いがある場合は、ロット別検査またはサンプル抜き取り検査を実施することができる。
6.電動ハンドツールのEMC型式認可を申請する際に添付する技術資料、型式認可を取得した商品に実施するEMCロット抜き取り検査、検査プロセスの簡略化及びその他の関連事項については、電機電子類商品型式認可作業要点の規定を準用して処理することとする。
原文:https://www.bsmi.gov.tw/wSite/laws/review.jsp?lawId=2c9081fe1c7959a1011c87aebd420345