(インド) BIS マーケットサーベランス業務をSTPIへ移管と預託金制度
インド BISはSTPI (Software Technology Park of India)へのマーケットサーベランス業務・管理を移管。移管後①市場からサンプルを入手または、②工場から提供するかのいずれかによりSTPIに保証するマーケットサーベイランス費用の預託金を支払い指定業者が回収し指定試験所で試験(検査)実施となります。
STPI (Software Technology Park of India)へのマーケットサーベランス移管について(2018年12月26日付通知概要)
これまで | 移管後 | |
登録メーカーがサンプルを提供(市場検査との位置付け) 指定業者が回収 指定試験所で試験 |
⇒ | 登録メーカーは、①市場からサンプルを入手または②工場で製造し提供するのいずれかをSTPIに保証する マーケットサーベイランス費用の預託金を支払い 指定業者が回収 指定試験所で試験 |
2018年12月26日付通知の要旨
登録メーカーは;
・強制登録制度 (CRS) の規定に従って、監視のための料金を負担する。
・マーケットサーベランスのシームレスな実施のために、STPI に情報を提供する。
・市場で販売されていないモデルについての宣言を提供する(市場で発見された場合, 登録はキャンセルされる)。
・登録モデル(のサンプル)の製造が必要な場合、その旨を宣言する。
・規定に従ってマーケットサーベランス費用を預託する。
・すべての登録(ブランド)でカバーされるサンプルに対する MRP (最大購入費用) を提出する。(市場購入可の場合)
・STPI によって封印されたカウンターサンプルの保管を宣言する。保管を宣言した場合、STPIは保管料を請求しない(STPIが保管する場合は、保管料を請求する)。
・2019年1月31日までに監視を実行するために、次の料金を入金するものとする。
サンプルの MRP、試験費用、物流・梱包料金、カウンターサンプル保管料